こんにちは、≪にいがたピアサポート≫ HP管理人中村です。
10月からセンターの利用が大きく解放され、新潟同窓会主催『論文発表会』が行われました。
第一講義室のテーブルは一人しか座れないよう席使用数が少なくされましたが、全ての席を埋める程40~50名ほどの学生が、卒業論文発表を聞きに集まりました。
放送大学で全科履修生として入学する場合、一般的な大学のように卒業研究は必須ではありません。
卒論に取り組むには、まず6月上旬からセンターにて配布される「卒業研究履修の手引き」を手に入れます。
8月中に『卒業研究相談表および質問票』を2種類、『卒業研究申請書』提出します。
この時点で、研究テーマや研究方法についてあらかたの形を決めておかねばなりません。
11月初旬には履修可否の仮通知が出ます。
テーマに応じた指導教員は、センターの所長や職員のかたの協力で探してもらうことになります。
2月末の科目登録期間に、履修許可がでた人のみ、卒業研究の履修登録をすることができます。
年度が代わって4月、履修開始。春~秋のあいだで研究を進め、指導を受けながら論文の形式に整え、11月上旬の期限までに提出をします。
12~1月で面接審査が行われ、2月に合否の決定・通知合格すれば4単位をもらうことができます。
2年がかりになるということですね。
卒論のテーマは、そのとき所属しているコースに準じていなければなりません。
いくつかのコースを卒業・再入学しながら学習する場合、前に卒業したコースの内容で研究に取り組みたくても認められないので要注意です。
放送大学を卒業されるかたのうち、卒論に取り組む割合は多くはありません。
しかし、自分で研究テーマを探し、時間をかけて研究・論文に取り組むという時間は、
高等教育の集大成としてとてもやりがいのあるものだと思います。
今日発表された4名の方の発表も、とても聞きごたえのある研究ばかりでした。
にいがたピアサポートでは、卒論に取り組む方の研究指導やアドバイスを直接行えるわけではありませんが、
たとえば発表用にパワーポイントを使いこなせなくて困っている、エクセルの表づくりで止まってしまった、くらいのレベルであればお手伝いできます。
準備が必要なので事前にご連絡を頂いたうえで、交流会やオンラインでお声がけください。
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