こんにちは。放送大学≪にいがたピアサポート≫HP管理人中村です。
5月16日(日)13時~ 5階第1講義室にて【同窓会総会】が開催されました。
2年連続で本部での学位記授与式が中止となったことや、同窓会報の内容充実化、書籍販売を終了することなどいくつかの変更点が報告され、今年度予算などが承認されました。
会議体に参加する機会がなく社会生活を送ってきた中村にとり、放送大学の松籟会や同窓会の総会出席も学びの場となっています。
科目の学習だけでなく、議会の進め方や、幅広い年代の方と協働する機会など、
放送大学に所属することで経験できるいろいろな事柄を〝学び”と捉えていきたいと思います。
16日は14時~ 同会場にて【論文発表会】も行われました。
・「リメディアル教育におけるアクティブ・ラーニングの導入と効果的なピア・インストラクションのグループ構成について」
情報学プログラム 秋葉広人氏
・「A県における、在宅見取りを希望する訪問看護利用者の最期に関する実態調査
~情報通信機器(ICT)を利用した診断等ガイドライン策定後~」
生活健康科学プログラム 清水民枝氏
・「良寛の「豊かさ」を支えたもの」
人文学プログラム 吉田忠夫氏
・「ユニット型特別養護老人ホームの感情労働についての研究」
生活健康科学プログラム 山口友江氏
今回は修士論文発表が4題でした。
どれも、とても内容が深く厚みがある素晴らしい論文で、聞きごたえのある時間でした。
仕事に従事しながら感じていることや、長年興味関心を抱いてきたことを、調査し、データをとり、統計し、論文にまとめる。
一年以上をかけて論文に取り組むことになる努力と熱意に感服させられます。
大学での学びの集大成として、学生をやめるまでに一度は論文に取り組んでみようとは思っているのですが、
なかなか、大変そうだと思うと踏み出せないのも確かで。
毎年できるだけ論文発表会に参加して、発表を聞くようにしているのは、
いつかは取り組もう、というモチベーションを高めてくれるからでもあります。
今回も沢山の刺激をいただきました。
演者の皆さん、そして発表会を主催していただいた同窓会の皆さん、ありがとうございました!
コメントをお書きください